私は都内女子大生。
夏休みに1泊2日で熱海の温泉へ行ってきました。
おじいちゃん、おばあちゃん、父、おばさん(父の妹)、11歳と3歳のいとこに私を合わせた7人で。
まあ、パパの実家へ遊び行った流れで旅行にでも〜って感じですね。
温泉旅館に着いたのは午後2時ごろ。
近くで戦隊モノのイベントがあるらしく、3歳のいとこちゃんたちは出かけてしまいました。
残ったのは私と11歳のいとこだけです。
「けんちゃん、トランプ持ってきたけどなんかやる?」
「え〜、あや姉ちゃんと2人で?」
それは2人がイヤなのか、私とがイヤなのか。後者だったら悲しいな〜とか考えながら再び質問。
「じゃあ旅館の中をいっしょに探検してみる?」
「んー、オレ眠いからちょっと寝ようかな」
けんちゃんは結構な人見知りだったりしますが、おしゃべり大好きな私はそんなのお構いなし。ガンガン話しかけます。
その甲斐もあり?いまはこんな感じでまったく気を使わずに接してくれますね。
とまあ、そんなけんちゃんも寝てしまって私は1人きり。
しばらく悩んだすえに、
(じゃあ、露天風呂でも入ろうかな)
私たちが泊まったのは、源泉かけ流し露天風呂付きのわりといいお部屋でした。
温泉なんて何回入ってもいいし、少し汗もかいていたので入ってみることに。
(寝てるみたいだし、大丈夫だよね)
入浴している様子がお部屋の窓からバッチリ見えるタイプの露天風呂でしたが、けんちゃんは熟睡しているようなので、あまり気にはしませんでした。
ちゃぷんっ。
服を脱ぎ、かけ湯を済ませてから湯船に入ります。
(ふぅ〜……)
肌触りが少しドロっとしていて、全身をつつみ込まれるような独特の感覚。
遠くから聞こえる波の音や、日差しの強さも相まって、これぞ夏の温泉!って感じ。
効能とか詳しいことはよくわかりませんが、とにかく気持ちよかったですね。
雰囲気も最高で、ついつい長風呂しちゃいそう。
(来てよかったな〜)
今回の旅行は、いとこちゃんの戦隊イベントがメインでした。
つまり私はオマケみたいなものだったので、あまり乗り気じゃなかったんですが本当に来てよかったですね。
それからしばらく経ち。
やっぱり、長風呂していました。
(のぼせちゃいそう……)
これ以上はまずいと思ったので、とりあえず出ることに。
しかし湯船から出ようと浴槽に足をかけた瞬間、窓の方から視線を感じた気がしました。
ちらっと見てみると、そこにはこっちをじーっと凝視しているけんちゃんが。
(えっ、起きちゃったの?)
それまでオアシスのように感じていた場所が、だんだん居心地の悪いものへと変わっていく感覚。
露天風呂にそそぎ込まれる温泉の音が、浴室で響き渡ります。
ハダカ……どころか、浴槽に片足をかけている私のアソコはかなり無防備な状態です。
自分でもちゃんとは見たことない部分を、11歳のいとこに中までジロジロと。
ただ、幸いというかなんというか、けんちゃんは私のカラダに夢中で視線には気付いてないようです。
(ど、どうすればいいんだろう)
悲鳴をあげるのは違うし、何見てんのよ!なんてのも絶対違う。こういうときの正解がわかりません。
結局少し考えたあと、私は気付いてないふりをして、このまま髪とカラダを洗うことにしました。
シャワーへ向かっている間も、けんちゃんは食い入るように私のカラダを見ています。
女性のカラダに興味津々なけんちゃん。そんな様子がかわいくて、私もちょっとずつ変な気分に。
(ちょっとだけサービスしちゃおうかな……)
だんだんと見せたいモードになってしまった私は、けんちゃんへのサービス作戦を開始しました。
まずはシャンプーを探します。
バスチェアに座りながら前屈みになり、おしりを突き出すような姿勢で。
自分で言うのも恥ずかしいですが、きれいなヒップラインがよく見えたはずです。
加減が分からず、かなり深く前屈みになっていたので、もしかしたらアナルまで見えちゃってたかもしれません。
次は見つけたシャンプーで髪を洗います。
ヒジを肩くらいまであげ、胸を張るような姿勢で後頭部から。
ほどよい大きさのバストがあらわとなり、けんちゃんの目は釘付けです。
(うわっ、すっごい真剣な顔)
とんでもない視線を感じ、それだけで乳首が勃ってしまいそうでした。
最後はカラダを洗います。
もちろん、胸とアソコをひたすらゴシゴシと。
半勃ちの乳首を入念に洗うのはしんどかったりもしますが、悪い気はしません。
洗っているとき何度かアソコに感じた、じわ〜っとくる感覚。
確認はしませんでしたが、おそらく濡れていたんでしょうね。
泡を流してお部屋に戻ります。
けんちゃんは、壁の方に向きながら寝たふりをしていました。
「おーい、そろそろ起きたら?」
寝たふりのやめるタイミングをつかめずにいる気がしたので、私の方から声をかけてあげます。
「ん〜」
声は返ってきましたが、カラダはそのままでした。
もしかしたら勃っちゃってたので、こちらを向けなかったんですかね?
(私のはさんざん見たのに、自分は隠すんだ。ずるーい)
まあ私もすぐに顔をあわせるのは恥ずかしかったので、あまり言及はしませんでした。
夕方になり、みんな戻ってきます。
その後はイベントの話を聞きながらご飯を食べて、ゲーセンいったり卓球したり。
時間はあっという間に夜10時。
パパとおばさんは2人で飲みにいき、他4人はもう寝るようです。
「あやちゃんも飲みにいく?ねえ、いくでしょ?いこいこ!」
おばさんが私も誘ってくれましたが、めちゃくちゃ眠かったので飲みにはいかず寝ることに。
残念そうにするおばさんたちを見送り、みんなで横になります。
よほど疲れていたのか、ほどなくして私は眠りました。
それから3〜4時間くらい?が経過したころ。
ゴソゴソという物音を聞いて、私は目を覚ましました。
そっとあたりを見渡してみると、けんちゃんが私の真横に座っています。
「どうしたの?」
と声をかけようとした瞬間、首の下あたりで感じたくすぐったさ。
よく見ると、けんちゃんが浴衣の上から私の胸を触っています。
(すっごい真剣な顔してる)
相変わらず、女性のカラダに興味津々なけんちゃん。
そんな姿がかわいかったので、私は寝たふりをして様子をみることにしました。
しばらく、胸を触られ続けます。
真っ暗な部屋に聞こえる、浴衣のこすれる音。
手つきが慣れてないというか、どう扱っていいのかわからない感じでしょうか。
気持ちよいというよりは、くすぐったい。
ただ、大事にされてる感というか、そういう思いだけで女性は濡れてしまうものだったりします。
さらに時間が経過し、
(あっ……)
とうとう浴衣を脱がされ始めます。
帯をゆるめる音が静かに響き渡り、そっと前を開けられました。
インナーに着ていたサラファインも首まであげられブラジャー姿。
脱がされかけって感じの、なかなかエッチな格好です。
(なんか……めちゃくちゃ恥ずかしいんですけど!)
あれだけハダカを見せといて?と思われそうですが、お風呂でハダカ見られるのと布団で脱がされるのでは恥ずかしさのベクトルが違います。
なんてことを考えていたら、手が再び私のカラダに伸びてきました。
(く、くるのね)
ブラを外されるのか、隙間から手を入れられるのか、それともいきなり下へ?などと心の準備を始める私。
しかし、けんちゃんの行動はそのどれでもなく、おへそに指を入れてきました。
(ちょ、ちょっと待って!)
予想外の行動だったことと、シンプルにくすぐったかったことで、ビクンっと反応してしまうカラダ。
驚いたようで、けんちゃんは急いで手をひっこめます。
少しヒヨって1度おへそのほうに手を伸ばした……とかだったんですかね?
まあ、あの時はそこまで考える余裕なしって感じでしたね。
お互いの顔に緊張感が走りました。
部屋には熟睡する3人のとなりで、正座をしている小学生と半裸の女子大生。
そんな異様な光景を想像したら笑ってしまいそうですが、いまは我慢です。
(とにかく寝たふり!ひたすら寝たふり!)
しばらく寝たふりを続けると、けんちゃんが再び動き出しました。
(セーフ……)
安心したのも束の間、ブラジャーの隙間に手が入ってきます。
中でそーっと上下に動く、けんちゃんの手。
狙ってなのかはわかりませんが、ときどき乳首にも触れてきます。
(ちょっと気持ちいかも……)
乳首はもうすっかりビンビンになっていました。
本当に寝ていたらこんなビンビンなはずはありませんが、まあ気付かないでしょうね。
最後に、ブラジャーを外されます。
けんちゃんの小さな手にはやや余るサイズの私の胸。
じっくり見られたあとに、両手でゆっくりと揉まれていきます。
(声出ちゃいそう……)
今度は、間違いなく狙って乳首をいじってきました。
摘まれたり、周りをなぞられたり、先を突っつかれたり。
少しでも気を抜いたら声が出ちゃいそうです。
いま大声であえぐことができたら、どんなに気持ちのいいことでしょうか。
なんて考えたりもしましたが、私の理性がその感情を抑え込みます。
(うわっ、いま絶対ヌルってした)
太ももの内側あたりにじわ〜っとくるそれが、ショーツとこすれるような感覚。
アソコもすっかり濡れてしまったようで、指を入れたらスルッといっちゃいそうです。
そんな心配をしていると、ほどなくして手がショーツに伸びてきました。
(さて、そろそろ起きようかな)
さすがにこの状態のアソコを見せるわけにはいきませんよね。
またヒヨってる間に寝返りでもして驚かせ、タイミングをみて起きようと思ってました。
しかし慣れてきたのか、
(うそ、まってまって!)
このときばかりは手際がよく、寝返りより先にショーツをヒザまで下げられてしまいました。
アソコが晒されます。
足を閉じていたので、見えているのは恥ずかしい毛の部分のみ。
それでも顔から火が出るような思いです。
(やばい、動けない…)
おまけに驚いて腰が抜けてしまったのか、ちからが入らなくなってしまった私。
カラダはもう、けんちゃんにされるがままの状態です。
そんな私の下半身をじっと見たあと、毛の部分を優しく撫でてきました。
いままであった余裕は完全になくなり、若干の恐怖すら感じ始めています。
ただ、気持ちとは裏腹に反応してしまうカラダ。
(も、もう我慢できないかも…)
たっぷり焦らされアソコはすっかり洪水状態。
そして、次の行動を求めてしまっている私。
満足いくまで撫でられたあと、両ヒザにぐいっと手が入ってきます。
間違いなく足を開こうとしていますが、やはり動けそうにありません。
(あとで後悔するのかな…)
手も足もでないとはこのことですね。
とっくに覚悟が決まった私は、そのときを待ちました。
「……っ!!!」
ですがそのとき、玄関から”ガラガラ”っとドアの開く音。
どうやらパパたちが帰ってきたようです。
驚いたけんちゃんは、ほぼハダカの私をそのまま放置して自分の布団へ戻っていきます。
(ちゃんと直してってよ〜泣)
私はなんとかカラダにタオルケットだけをかけ、やり過ごしました。
“やったらやりっぱなし”というのがいかにも小学生っぽいですね。
それっきり、けんちゃんは私のところへ来ませんでした。
しばらく時間が経ってから、みんなを起こさないようにそっとトイレへ行きます。
ちゃんと大切なものを守り切ったはずなのに、いまそこへ1人でいるという現実は心地のよいものとはほど遠い。
そんな複雑な思いも抱えながら、私はショーツを下ろしました。
もちろん、お花を摘みにきたわけではありません。
入口を指でなぞってみると、ヌルッという感触。
我慢できず、声をおさえながら1回だけ自分でしちゃいました。
(ま、まぶしい……)
朝です。
あれから一睡もできず、すっかり寝不足の私。
そんなことお構いなしといった感じで、太陽というヤツは容赦なく襲いかかってきます。
洗面所で歯を磨いていたら、けんちゃんとハチ合わせました。
「おはよ〜あや姉ちゃん眠そうだね」
「うん、あんまり寝れなくて」
何気ない会話をかわします。
誰のせいよ誰の!って感じですよね。
ですがこの時は、また普通の会話をかわせたことが素直に嬉しかったです。
昨夜のことで気まずくなったりしたら……という不安もありましたからね。
チェックアウトを済ませ、帰りの車に乗ります。
あのとき……
パパたちが帰ってこなかったらどうなってたんだろう。
どこまで触られちゃってたんだろう。
また同じ状況になったら、次はどうするんだろう?
なぜかそんなことばかりが頭に浮かんできます。
寝不足や、旅行が終わってしまう寂しさのせい?とかもあるんですかね。
そんなことを考えながら、動き出す車のなかで眠りにつきました。
けんちゃんのとなりに座って……ね。
最後まで読んでいただきありがとうございます。